留年生が意識高いこと全部するブログ

意識高いことをやったらホントに大企業に受かるのか?試しています

意識高い学生への目覚め

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そんなこんなで

留年した僕は数日後、M先輩に飲みに誘われた。

 
 
M先輩は一つ上の学年だが、就活留年して僕らと同じ 16卒として就活している。
そんな先輩が誘ってくるということは・・・
 
 
 
 
 
M先輩「内定、出たよ」
 

f:id:highlyconscious:20150816165315j:plainやっぱり!」

 

 
M「いっぱい出た」
 

f:id:highlyconscious:20150816165315j:plain「いっぱい!」

 
聞けば飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長中のベンチャーC社など、数社から内定をもらったそうです
 

f:id:highlyconscious:20150816165315j:plain「う、うらやましい…」

 
まあ僕は内定以前に単位をとらなきゃいけないんですが
 
 
 
 
M「でも…」
 
M「C社にはいかないかもしれない。起業してみたいんだ」
 
 

f:id:highlyconscious:20150816165315j:plain「起業!」

 

 

 
 
何かがおかしい。そう思いました。
僕が知っているM先輩は酒を食らい、女を食らい、
ゼミにも所属せず青春を謳歌する、
典型的な自業自得型リア充だったはずなのです。
 
 
 
 
M「起業は仲間と話進めてる。
 
学生の間にゼロイチの経験
 
しときたいからさ」
 

 

 
 

 

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 「ゼロイチ!!!!!」

 
 
なんかかっこいい業界用語 (?)を使うのを聞いたところで、僕は確信しました。
 
―この人は変わったんだ
―インターンを転々としたり志望業界がコロコロ変わって他の先輩に「ブレブレやな」と言われたりしながらも、自分を貫いていろんな経験をして、自分の未来を切り拓いてきたんだ。
 

f:id:highlyconscious:20150816165315j:plainかっこいい…」

 
思わず口に出していました。
ただ実際の口調は
「かぁっくいい~~↑↑」って感じだったのですごい怒られました。
完全にあおってる感じでした。
 
 
しかし、とにかく僕の中で何かが変わりました。
 
 
―意識高いっていうのは未来のために挑戦や努力をいとわないこと。
 
 
―それを馬鹿にするのは、「努力なんてかっこ悪い」と斜に構えていた中学生のころと変わらない…
 

 

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「俺…いや私、意識高くなります」

 
 
「インターンとかボランティアとかバックパックとか、なんか意識高い系みたいでヤだなって思ってたこと全部やります!」
 
 
 
M「いや全部はむりだろ」
 
 
 
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f:id:highlyconscious:20150816165315j:plain「たしかに湯水のごとくわいてくる」

f:id:highlyconscious:20150816165315j:plain「そして何からやったらいいかわからん。やっぱやめようかな」

 

f:id:highlyconscious:20150901134150j:plainK太郎「ねえ…」

 

 

彼は一緒に飲んでいたK太郎くん。就活うまくいってない同期の代表です。

 

 

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K太郎「俺もバックパックやってみたいから、一緒に行かない?

 

 

f:id:highlyconscious:20150816165315j:plain・・・!!

 

 
 
こうして、僕、いや私の、意識高い学生への道が始まった―――
 
 

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